ニンテンドースイッチ、生産は近く正常化 古川社長「できるだけ早く改善する」

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ニンテンドースイッチ、生産は近く正常化 古川社長「できるだけ早く改善する」
任天堂の株主総会の会場となった京都市の本社=26日【拡大】

 任天堂は26日、京都市の本社で株主総会を開いた。古川俊太郎社長は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で品薄状態が続く家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の生産が、近く元に戻るとの見通しを株主に示した。「5月までは計画通りに生産できない状況が続いていたが、6月に入りおおむね回復している。夏ごろには正常化できる」と述べた。 スイッチの2019年度の販売台数は当初の目標を上回り2103万台を記録。3月に発売した「あつまれ どうぶつの森」の新作ソフトがヒットするなど好調だが、コロナ禍で部品調達が遅れ供給が不安定となった。インターネット通販では高額転売が相次いだ。 総会では、株主から「大きな機会損失が生じている」「転売対策を」との声が上がった。古川社長は「お客さまにご迷惑をお掛けし、おわび申し上げる」と陳謝した上で「しっかり作って一人でも多くの人に届けたい。できるだけ早くこの状況を改善する」などと語った。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ニンテンドースイッチ、生産は近く正常化 古川社長「できるだけ早く改善する」