ベリーグッドマンの甲子園無観客ライブにマエケン、山川穂高ら現役１９選手が映像で登場　球児に熱いメッセージ

スペシャル映像に出演した（上段左から）阪神・西純矢、ソフトバンク・川瀬晃、ソフトバンク・栗原陵矢、西武・増田達至、ロッテ・中村稔弥、ロッテ・西巻賢二、広島・遠藤淳志。（中段左から）西武・森友哉、オリックス・Ｔ－岡田、ツインズ・前田健太、西武・山川穂高、ソフトバンク・今宮健太。（下段左から）巨人・大江竜聖、オリックス・頓宮裕真、阪神・遠藤成、阪神・岩田稔、阪神・井上広大、阪神・小幡竜平、巨人・高橋優貴【拡大】

　大阪出身の男性３人組ボーカルグループ、ベリーグッドマンが２７日、兵庫・阪神甲子園球場で無観客ライブを行い、ＹｏｕＴｕｂｅで生配信した。コロナ禍の影響で高校野球の春夏の甲子園大会が中止になり、全国の球児たちを元気づけたいと実施。米大リーグ・ツインズの前田健太投手（３２）ら１９選手が参加した代表曲「ライトスタンド～すべての球児たちへ～」のスペシャル映像を特別公開し、豪華コラボで聖地を熱くした。　終盤、現役選手から球児に向けて熱いメッセージ動画がサプライズで流された。西武の山川穂高内野手（２８）を皮切りに同僚の森友哉捕手（２４）、増田達至投手（３２）が次々に登場だ。　最後にマエケンが「甲子園を目指して頑張ってきた練習、努力は必ず無駄にならない。今回のことで野球を嫌いにならないで。僕たちは野球でつながっている。僕とみんな、野球を通じて交流を持てるときが必ず来ると思います」と語りかけると、視聴者から「スゲー」「最高すぎ！」などと書き込みが相次いだ。　冒頭では、３人の歌声に乗せて阪神の岩田稔投手（３６）ら１９選手がコメントボードを持って登場する代表曲「ライトスタンド」の特別映像が公開され、リーダーでボーカルのＲｏｖｅｒ（３２）が「毎年、高校球児の皆さんには勇気と感動を頂いている。いま僕たちにできるのは歌うことじゃないか。応援歌をこの場所から球児の皆さんに届けたい」と熱く宣言して盛り上げた。
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