「あの日の君へ」荻野目洋子、80年代アイドルのイメージ覆す高い歌唱力と卓越したダンスでスターに

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「あの日の君へ」荻野目洋子、80年代アイドルのイメージ覆す高い歌唱力と卓越したダンスでスターに
ハキハキと質問に答え、愛くるしい笑顔をみせる15歳当時の荻野目。「歌が好き」と誰よりも輝いていた=1984年8月【拡大】

 サンケイスポーツが撮影してきたスターの蔵出しショットを紹介する企画「あの日の君へ」。今回は1984年にデビューし、「ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)」「六本木純情派」など多くの名曲をヒットさせた歌手、荻野目洋子(51)が登場。80年代のアイドルのイメージを覆す高い歌唱力や卓越したダンスで異彩を放ち、和製ユーロビートの先駆者となった荻野目ちゃんの原点に迫る。 デビューから36年を迎えても、バリバリに歌い踊る荻野目は、小学4年のときに出演した音楽番組でスカウトされ、芸能界入り。小学生トリオ、ミルクの活動を経て、1984年4月に「未来航海-Sailing-」でソロデビュー。キャッチフレーズは真面目で好きなことにまい進する性格から「ハートは、まっすぐ。」だった。 姉は、映画「南極物語」で知られる女優、荻野目慶子(55)。おっとりした慶子とは正反対に元気いっぱいのキャラクターでデビューした荻野目は当時のインタビューで「私はマイナーな方の目立ちたがり屋。ふわって感じで目立つのが好き」と自己分析。ショートカットのボーイッシュな雰囲気も魅力で、テレビアニメ「みゆき」のヒロイン、若松みゆき役で声優にも挑戦。荻野目ちゃんの愛称で親しまれるようになった。 85年の「ダンシング・ヒーロー」で一気にブレーク。英歌手、アンジー・ゴールドの名曲の日本語カバーで、高い歌唱力とキレのあるダンスは、既存のアイドルのイメージを大きく覆し、90年代へと続くユーロビートブームの先駆けを担った。
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[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 「あの日の君へ」荻野目洋子、80年代アイドルのイメージ覆す高い歌唱力と卓越したダンスでスターに