高須院長、大村知事解職へ協力訴え 河村市長も参加

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高須院長、大村知事解職へ協力訴え 河村市長も参加
 愛知県の大村秀章知事の解職請求(リコール)を目指す「高須クリニック」の高須克弥院長が28日、名古屋市の大須商店街で、請求に必要な署名集めを担う「受任者」を募るはがきを配った。活動を応援する河村たかし名古屋市長も参加した。 高須氏と河村氏は商店街を練り歩き、通行人らにはがきを手渡した。高須氏が代表を務める政治団体によると、約1時間半で2万枚を配布。支持者ら100人以上が集まる一方、拡声器で河村氏を批判する男性も現れ、一時騒然となった。 高須氏は記者団に「日本は主権在民の国。リコールの権利がある」と話した。今後、県内の全世帯にはがきを配る。 河村氏は、自らが主導して市議会の解散につなげた2010年のリコール運動を引き合いに「そのときの倍くらいの盛り上がりだ。高須さんの人気はすごい」と語った。 商店街の自営業男性(62)は「知事と市長のどちらが良いではなく、意思の疎通ができていないのでは。必要な署名数が多いのでリコールのハードルは高いだろう」と冷静だった。 高須氏らは、芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で展示された昭和天皇に関する映像作品などを巡る大村知事の対応を問題視し、リコールを訴えている。8月1日に署名活動を始める方針。愛知県選挙管理委員会によると、今年6月時点でリコールには約87万人の署名が必要だという。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 高須院長、大村知事解職へ協力訴え 河村市長も参加