ジョン・レノン&オノ・ヨーコの展覧会開催 初公開含め100点以上展示

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ジョン・レノン&オノ・ヨーコの展覧会開催 初公開含め100点以上展示
地中海に面した英領ジブラルタルで結婚式を挙げるジョン・レノン、オノ・ヨーコ夫妻。着用したウエディング衣装が初公開される=1969年3月20日【拡大】

 世界で最も有名なカップル、元ビートルズのジョン・レノンと前衛芸術家、オノ・ヨーコ(87)の展覧会「DOUBLE FANTASY-John&Yoko」が日本に上陸することが28日、分かった。ジョンの80回目の誕生日にあたる10月9日から東京・ソニーミュージック六本木ミュージアムで開催。夫妻が生み出したアートやプライベートコレクションなど、初公開を含む100点以上が展示される。 「愛と平和」を掲げて、いまなお世界中の人々に多大な影響を与え続けるジョン&ヨーコ。ジョンの生誕80年、没後40年となる節目の年に、夫妻の軌跡を彼らの言葉や作品でたどる展覧会が日本にやって来る。 ジョンの生前ラストアルバム「DOUBLE FANTASY」と同じタイトルで2018年5月~翌19年11月にジョンの故郷、英リバプール博物館で開催された同展覧会。ヨーコ自身も深くかかわったため圧倒的な内容から大反響を呼び、当初の予定より期間が7カ月も延長され、異例の70万人を動員。それを受けてヨーコの故郷、東京での開催となった。 10月9日~来年1月11日にソニーミュージック六本木ミュージアムで、100点以上を展示。2人の誕生から運命的な出会い、互いに影響を与え合ったアーティスト活動を時系列順にたどる。 見どころは、1966年にジョンがヨーコの個展を訪れ、初めて出会った際に展示されていた「天井の絵」や名曲「イマジン」の直筆歌詞、69年に行った平和活動「ベッド・イン」でジョンが弾いたギター、ジョンが5年かけて米永住権を手に入れたグリーン・カードなど多数。 特に、スペインとモロッコの間に位置する英領ジブラルタルで69年に挙式した際の夫妻のウエディング衣装は、この展覧会が初公開。今年はビートルズ解散から50年の節目でもあり、話題を呼びそうだ。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ジョン・レノン&オノ・ヨーコの展覧会開催 初公開含め100点以上展示