松嶋菜々子「やまとなでしこ」20年ぶり超解像リマスター版で復活

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松嶋菜々子「やまとなでしこ」20年ぶり超解像リマスター版で復活
“女性が憧れる女性”桜子を演じ、人気を不動のものにした松嶋菜々子(C)フジテレビ【拡大】

 女優の松嶋菜々子(46)がフジテレビの月9単独初主演を飾った大ヒットドラマ「やまとなでしこ」(2000年10月期)が、再編集した超解像リマスター版「やまとなでしこ 20周年特別編」として20年ぶりに放送されることが29日、分かった。 7月6日と13日、いずれも午後9時から2週連続の2時間スペシャルでオンエアされる。 玉の輿を虎視眈々と狙うキャビンアテンダントの神野桜子(じんの・さくらこ、松嶋)と、彼女に恋して身分を偽る貧乏な男、中原欧介(堤真一)のロマンチック・ラブコメディー。松嶋にとっては本格的なラブコメは初挑戦となり、再放送にあたりコメントを寄せた。 「20年の時を経て、まさかゴールデンで総集編が放送されるとは想像もしていませんでした。今でも多くの方々の記憶に残っていることに驚き、リクエストなどで『やまとなでしこ』を応援してくださったみなさんに感謝しております。初めてごらんになる方々は、愛よりお金をはっきりと口にする桜子に驚くかもしれませんが、ぜひ楽しんでください」 そう、愛よりお金を信条に掲げ幸せをつかむために全力でかわいい女性になりきる桜子。不器用ながらも芯の通った実は理系男子の欧介。やがて、桜子が本物の愛に気づいていく姿と、過去の恋に挫折した欧介が彼女に思いを寄せていく姿は、ミリオンセラーとなったMISIAの主題歌「Everything」とともに多くの視聴者を魅了した。 脚本は「ハケンの品格」「Doctor-X 外科医・大門未知子」シリーズなどを手がけた中園ミホさんと「恋ノチカラ」「鍵のかかった部屋」などで知られる相沢友子さん。若松節朗、平野眞両氏の演出のもと、矢田亜希子、筧利夫、須藤理彩、東幹久、森口瑤子、西村雅彦(現まさ彦)らが出演。 これら豪華なキャスト、スタッフで「やまとなでしこ」は、当時の世帯全話平均視聴率26・4%、世帯最高平均視聴率34・2%(最終話、いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得。00年以降のフジ系恋愛ドラマの歴代トップを維持。00年以降の同局系ドラマとしても歴代2位(1位は『HERO』=01年1月期)を記録している。 今回の「20周年特別編」。第一夜「ずっと探してた人」、第二夜「いつか王子様が」の放送にあたり、期間限定で番組公式Twitterも開設(@nadeshiko20th)。当時の撮影裏話や貴重な秘蔵写真などを発信していく予定だ。 同局は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、連ドラの撮影を今月上旬まで休止していた。それに伴い、4月期の月9「SUITS/スーツ2」(月曜後9・0)第3話以降の放送を延期している。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 松嶋菜々子「やまとなでしこ」20年ぶり超解像リマスター版で復活