ディズニー、7月1日から距離保ち再開へ 約4カ月ぶり

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ディズニー、7月1日から距離保ち再開へ 約4カ月ぶり
再開を前に園内が報道公開された 感染防止のためベンチを清掃する従業員=29日、東京ディズニーランド(撮影・宮崎瑞穂)【拡大】

 東京ディズニーランドとディズニーシーを運営するオリエンタルランド(千葉県浦安市)は29日、新型コロナウイルス対策を踏まえた新たな運営方法を報道陣に公開した。両園は7月1日、約4カ月ぶりに営業を再開。キャラクターや他の来園者と一定の距離を保つよう配慮し、「密」が避けられない一部施設やイベントは引き続き休止する。 公開されたのは、入場や各アトラクションの運営方法など。通常開園前から大勢が詰め掛ける入場ゲートでは、1メートル以上の距離を保つよう地面に並ぶ場所の印を設置。フェースシールドを着けたスタッフが一人一人検温し、37・5度以上の場合は入園自粛を求める。 アトラクションも距離を保ちながら並び、グループごとに間隔を空けて乗る。キャラクターと触れ合う「ミッキーの家」や大勢の人が集まるパレードなどは当面再開を見送る。 公開された園内では、パレードに代わり、ミッキーマウスらおなじみのキャラクターが1台の台車に乗り、入園者役を務めるスタッフに手を振ってあいさつした。 当面はホームページなどで事前に日付指定されたチケットを販売する予約制とし、入園者数を通常の半分以下に抑える。オリエンタルランドの久保哲也パークサービス運営部長は「安全安心を優先し、今できる最善の対策は整えた。ゲストと一緒に新しい形のホスピタリティーをつくっていきたい」と話した。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ディズニー、7月1日から距離保ち再開へ 約4カ月ぶり