竹内由恵、ラジオ初挑戦　テレ朝退社後初レギュラー「未知の世界」で生トーク

ラジオデビューする竹内。インスタグラムで公開するコミックエッセーが話題で、ラジオでも発信力が発揮される【拡大】

　元テレビ朝日のフリーアナウンサー、竹内由恵（３４）が昨年１２月に同局を退社後、初レギュラー番組を担当し、初ラジオに挑戦することが１日、分かった。９日のニッポン放送特番「竹内由恵　ＷＩＴＨ！」（後１・０）でラジオデビューし、１１日に同局で初冠番組「竹内由恵　人生のメソッド」（土曜後１・５０）がスタート。大学生時代から大好きだったラジオで新境地を開く竹内は「声が震えないか心配」と胸を高鳴らせた。　元テレビ朝日のエースアナが、ラジオで新たな魅力を開花させる。　昨年３月に医師と結婚した竹内は、同年末でテレ朝を退社し、夫が働く静岡に移住。今年２月から歌手で俳優、福山雅治（５１）、女優、吉高由里子（３１）を擁する大手芸能事務所、アミューズの所属となり、フリーで再始動した。　他局のテレビ番組に積極的に登場してきたが、新たな挑戦として長年の夢だったラジオに進出することが決まった。　９日生放送のニッポン放送特番「竹内由恵　ＷＩＴＨ！」でラジオデビューを飾り、１１日にスタートする同局新番組「竹内由恵　人生のメソッド」で退社後初のレギュラー番組をゲットした。　本紙のオンライン取材に応じた竹内は「自分がラジオのパーソナリティーとして話すのが想像できなくて、ドキドキしますね」と大感激だ。初ラジオとなる「－ＷＩＴＨ！」は、静岡での新生活など近況について２時間半生トーク。ラジオのスタジオに足を踏み入れるのも当日が初となる。　テレ朝では音楽、スポーツ、報道と多くの生放送を担当してきたが、「テレビは短い尺で伝え、自分の話をすることはほとんどなかった。未知の世界ですが、自分の言葉で話せるようにしたいな」と約１２年の局アナ経験を生かす。　海辺にカフェを開くことも夢の１つで、９日生放送のスタジオではコーヒーを煎れる予定。その音をオンエアに乗せ、「コーヒーを煎れる音はリラックス効果があると思います。状況をどうやって説明しようかと考えています」と“生実況”にも腕をぶしている。　ラジオは、局アナ時代も共演者の人柄を知るためによく聴いていたという。入社５、６年目のころ、福山がパーソナリティーを務めた同局「魂のラジオ」に名前を伏せてメールで恋愛ネタを送り、採用されたことも。　「ラジオネームは『たけちゃんまん』だったと思います。恋愛での失敗を書きました。福山さんと同じ事務所に所属させていただいたのも、不思議な縁ですね」とほほえんでいた。
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