藤井七段「2日制の対局は初めてだったので充実感があった」 王位戦初勝利/将棋

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藤井七段「2日制の対局は初めてだったので充実感があった」 王位戦初勝利/将棋
王位戦で先勝した藤井七段(左)(提供:日本将棋連盟)【拡大】

 将棋の藤井聡太七段(17)が木村一基王位(47)に挑む第61期王位戦7番勝負の第1局は1、2の両日、愛知県豊橋市で指され、95手で先手の藤井七段が先勝した。王位戦初勝利を挙げた高校生プロは、棋聖戦とのダブルタイトル挑戦で最年少獲得を目指す。 藤井七段の地元、愛知県での開幕局。鋭い踏み込みから、巧妙な手順で攻めをつないで寄せ切った。幸先のいい白星を挙げ、「2日制の対局は初めてだったので、充実感があった。いいスタートが切れたので、第2局もしっかり指したい」と話した。 6月8日の棋聖戦5番勝負第1局で、17歳10カ月20日の最年少タイトル挑戦を達成。第2局を終えて2勝0敗とし、奪取にあと1勝と迫っている。最も若い獲得は1990年、屋敷伸之九段(48)の18歳6カ月。並行して行われる王位戦か棋聖戦のいずれかで勝てば、この記録も上回る。 木村王位は昨年、最年長で初タイトルを奪取して注目を集めた。今シリーズで初防衛を狙う。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 藤井七段「2日制の対局は初めてだったので充実感があった」 王位戦初勝利/将棋