コロナ禍で異例の「24時間テレビ」 無観客、マラソンも対面募金もなし

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コロナ禍で異例の「24時間テレビ」 無観客、マラソンも対面募金もなし
“チャリTシャツ”に身を包み、一丸となって番組を盛り上げる井ノ原ら8人【拡大】

 日本テレビ系夏恒例チャリティー特番「24時間テレビ」が8月22、23日に東京・両国国技館から無観客で生放送されることが6日、発表された。新型コロナウイルスの感染防止のため、名物企画のチャリティーマラソンや対面での募金は実施せず。新たな「24時間テレビ」を届ける。メインパーソナリティーは、V6の井ノ原快彦(44)らジャニーズ事務所の世代やグループの垣根を超えた5人に決まった。 今年で43回目を迎えるチャリティー特番が、“新しい日常での1回目”として生まれ変わる。 「できないことが多々ありますが、できないことをあえてやらずに違うことをやるのも一つの『動く』だと思う」 5年ぶり3度目のメインパーソナリティーでキャプテンに選ばれた井ノ原は、東京・東新橋の同局で行われたリモート会見に後輩4人と出席。今年のテーマ「動く」を絡めて意気込みを語った。 同局はこの日、コロナ禍を受けて「24時間テレビ」を国技館から無観客で行うと発表。無観客での開催は日本武道館がメイン会場となった1980年の第3回以降初めてだ。また、公道でのチャリティーマラソンも沿道が3密になるリスクがあることから中止に。同じく対面での募金も実施せず、キャッシュレス募金になる。マラソンに代わる目玉企画について、番組プロデューサーは「安心・安全な上でワクワクする新しい企画を練っている」と説明した。 異例尽くしの番組の“顔”になるのが、井ノ原をはじめ4年ぶり3度目のパーソナリティーとなるNEWSの増田貴久(34)、初挑戦となるKis-My-Ft2の北山宏光(34)、ジャニーズWESTの重岡大毅(27)、King&Princeの岸優太(24)。東京五輪直後の放送を見据えて年明けに選ばれた“愛されキャラ”の5人だ。 数日前に全員で会ったばかりで「自己紹介から始まりました」と笑わせた井ノ原は「20代、30代、40代と僕らのグループの垣根を越えて集まったわけですけど、それぞれリアルな気持ちでぶつかっていけたら。楽しんでいきたい」と本番を心待ちにしている様子。副キャプテンを務める増田も「いつもと違った形になりますが、これから何ができるのか、どんなふうに動いたらもっと明るい未来が待っているんだろうということを探して番組を作っていきたい」と意気込んだ。
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[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) コロナ禍で異例の「24時間テレビ」 無観客、マラソンも対面募金もなし