ＡＴＳＵＳＨＩ＆ＡＩ、ミュージシャン支援のＹｏｕＴｕｂｅチャンネル開設

　ＥＸＩＬＥのボーカル、ＡＴＳＵＳＨＩ（４０）と歌手、ＡＩ（３８）が発起人となり、コロナ禍の影響で活動の場が減少したミュージシャンの支援プロジェクト「Ｍｕｓｉｃｉａｎ　Ａｉｄ　Ｊａｐａｎ　Ｐｒｏｊｅｃｔ」を立ち上げることが６日、分かった。　収入が減ったサポートミュージシャンの支援が目的で、ファンに音楽を届けたい思いも相まって実現。歌手の杏里（５８）や大黒摩季（５０）、米米ＣＬＵＢの石井竜也（６０）、三代目　Ｊ　ＳＯＵＬ　ＢＲＯＴＨＥＲＳの今市隆二（３３）と登坂広臣（３３）、ＧＬＡＹのＴＡＫＵＲＯ（４９）ら豪華な面々の賛同を得て、７日にＹｏｕＴｕｂｅチャンネルを開設する。　チャンネルでは、無料で見られる一般動画と、メンバー登録して月額制（税抜き１０００円）で豪華アーティストと実力派ミュージシャンによるセッションが見られる特別動画を用意。配信収益は必要経費を除く全てが参加者に分配される。　第１弾として７日正午からＡＴＳＵＳＨＩが歌手、矢沢永吉（７０）のサポートギタリスト、今剛（６２）とともに長渕剛（６３）の名曲「乾杯」をリモート共演する動画をアップ。今後は賛同者が同チャンネルに登場し、スペシャル共演やトークを披露する。　コロナ禍の収束後には一夜限りの大型イベントも計画。ＡＩは「ミュージシャンの素晴らしさっていうのをぜひ皆さんに知ってもらいたい」と訴え、ＡＴＳＵＳＨＩは「ＹｏｕＴｕｂｅのチャンネル登録と視聴をしていただくことで、日本のエンターテインメントの支援につながります」と呼びかけた。