アリゲーターガー飼育疑い、大阪の男性社長書類送検 特定外来生物の肉食魚

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アリゲーターガー飼育疑い、大阪の男性社長書類送検 特定外来生物の肉食魚
大阪府警が押収した肉食魚「アリゲーターガー」【拡大】

 飼育や譲渡が禁止されている特定外来生物の肉食魚「アリゲーターガー」を譲り受けて飼育したとして、大阪府警は7日、外来種被害防止法違反の疑いで、大阪市の中古車販売会社社長の男性(34)を書類送検した。「譲り受けることまで違法と知らなかった。飼っても分からないと思った」と供述している。 書類送検容疑は昨年10月、知人男性を通じて無償で1匹を譲り受け、4月まで自身の会社の店舗部分にある水槽で無許可で飼育した疑い。府警は起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。 府警や環境省によると、アリゲーターガーは北中米が原産。体長約3メートルになることもある世界最大級の肉食淡水魚で、2018年4月からは輸入や飼育が禁止された。 府警によると、このアリゲーターガーは、11~12年ごろに平野区の運送業アルバイトの男性(45)がペットショップで買い飼育していたが、昨年7月ごろ知人に譲り、さらに社長が10月から飼育することになった。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) アリゲーターガー飼育疑い、大阪の男性社長書類送検 特定外来生物の肉食魚