藤井聡太七段、棋聖戦で王手 最年少タイトル獲得なるか/将棋

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藤井聡太七段、棋聖戦で王手 最年少タイトル獲得なるか/将棋
渡辺明棋聖との第3局に臨む藤井聡太七段(左)=9日午前、都市センターホテル(撮影・桐山弘太)【拡大】

 将棋の高校生プロ、藤井聡太七段(17)が渡辺明棋聖(36)に挑む第91期棋聖戦5番勝負の第3局は9日、東京都千代田区で始まった。ここまで2連勝の藤井七段が勝てば、棋聖を奪取し、17歳11カ月の最年少タイトル保持者が誕生する。 記録更新が懸かる大一番。高校生プロは、タイトル戦で恒例となっている和服姿で臨んだ。対局前、いつもと変わらぬ落ち着いた様子で駒を並べていく。立会人が開始を告げると、先手番の藤井七段は指先に気持ちを込め、初手を指した。 最も若いタイトル獲得は1990年、屋敷伸之九段(48)の18歳6カ月。藤井七段は三冠を持つ渡辺棋聖を相手に、落ち着いた指し手を見せている。14歳でデビューして以来、数々の新記録を打ち立てた高校生プロが快挙達成に挑む。 藤井七段は、1、2日に行われた王位戦7番勝負第1局に勝利。棋聖戦とのダブルタイトル挑戦となっている。 棋聖戦の対局は持ち時間各4時間で、9日夜に終局する予定。5番勝負で3勝を挙げた棋士に棋聖の称号が与えられる。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 藤井聡太七段、棋聖戦で王手 最年少タイトル獲得なるか/将棋