蛭子能収、認知症だった…レビー小体病とアルツハイマー病の合併型と診断

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蛭子能収、認知症だった…レビー小体病とアルツハイマー病の合併型と診断
蛭子能収【拡大】

 9日放送のテレビ東京系「主治医が見つかる診療所」(木曜後7・58)で漫画家でタレント、蛭子能収(72)がレビー小体病とアルツハイマー病の合併型認知症であることが明らかになった。 蛭子はことしに入ってから物忘れが悪化。日常生活にも問題が出始めており、心配した家族と事務所が同番組に相談し、認知症の専門医による検査を受けることになった。診察に付き添った妻によると「洗濯カゴの中の衣類を見て、私が倒れていると思って叫んだりする」と幻視の症状も見られるといい、問診や簡単な計算などの認知症テスト、MRIによる画像分析の結果から「レビー小体病の可能性が非常に高い」と診断された。 レビー小体というたんぱく質の一種が脳に蓄積し、神経細胞が破壊される病気で、アルツハイマー病に次いで多い認知症の一つ。アルツハイマー病と合併しているケースが多いといい、蛭子もレビー小体病とアルツハイマー病の合併型であると診断された。 重い現実を突きつけられた蛭子は「ちょっと怖いですよね」とショックを隠し切れず。しかし、レビー小体病によく効く薬もあるといい、医師は「レビー小体病なんかに負けないで」とエール。仕事については「朝早いロケや泊まり込みのロケは避けて、昼間の活動性を上げるような仕事」をすすめられ、蛭子も「できなくなったらしょうがないけど、できる間はずっと続けていきたい」と今後も活動を続けていくとした。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 蛭子能収、認知症だった…レビー小体病とアルツハイマー病の合併型と診断