【気になるアイツ】光と影まとい降臨…16歳の大器、奥平大兼

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【気になるアイツ】光と影まとい降臨…16歳の大器、奥平大兼
173センチの細身のスタイルが目を引く奥平。「女性と話すのは得意じゃない」と初々しい一面も=東京・千代田区(撮影・塩浦孝明)【拡大】

 公開中の映画「MOTHER マザー」(大森立嗣監督)で主演女優、長澤まさみ(33)の息子を演じて鮮烈な俳優デビューを飾った奥平大兼(だいけん、16)。甘いマスクとは裏腹にシリアスな演技で注目を浴びている。 男たちと行きずりの関係を持つ奔放なシングルマザー(長澤)を愛するあまり、母のために祖父母を殺してしまう難役で、人生初のオーディションで大役をつかんだ。 デビュー作を振り返り、「ストーリーより演技を中心に見てしまう。自分はまばたきが多いのが癖で、不自然な場面があったので直したい」と冷静。一方、「皆さんに映画を見てもらうことは恥ずかしいです」と高校生らしくはにかんだ。 初めての舞台あいさつも「緊張しなかった」という強心臓の持ち主。次作への期待が高まるが、「プレッシャーはあまりない」ときっぱり。「これから役者として生きていきたいけど、まだ全くの素人。自分が納得できるところまでいけたら『役者をやっているんです』と言いたい」と強いまなざしで誓った。奥平 大兼(おくだいら・だいけん) 2003(平成15)年9月20日生まれ、16歳。東京都出身。特技はバスケットボール、12年に全国武道空手道交流大会「形」で優勝した空手(初段)。憧れの俳優は阿部サダヲ、山田孝之。173センチ。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【気になるアイツ】光と影まとい降臨…16歳の大器、奥平大兼