自殺したソウル市長の告別式開催 セクハラ疑惑で公葬批判も

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自殺したソウル市長の告別式開催 セクハラ疑惑で公葬批判も
 韓国の首都ソウル市で13日、自殺した朴元淳市長=当時(64)=の告別式が市葬として行われた。元秘書の女性職員が朴氏からセクハラを受けたと告訴状を提出していたことが判明し、公葬とすることへの批判も相次いだ。 告訴した女性を支援している民間団体などは13日の記者会見で「セクハラ行為は約4年続いていた」と指摘。真相究明を要求した。 葬儀委員会は、新型コロナウイルス感染拡大予防のためとして参列者数を絞り、インターネットで中継。人権派弁護士や市民運動家として活動した生前の様子が写真や動画で紹介され、与党「共に民主党」の李海●(=王へんに賛の夫がそれぞれ先)代表らが弔辞を述べた。 国民からの請願を受け付ける大統領府のホームページでは「家族葬にすべきだ」との主張に50万人以上が賛同した。告別式が小規模となったのは、こうした批判を意識したためとの見方もある。 朴氏は9日に行方不明となり、10日未明に山中で遺体が見つかった。「全ての方に申し訳ない」との遺書を残していた。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 自殺したソウル市長の告別式開催 セクハラ疑惑で公葬批判も