武井壮、中川部屋の暴力問題「絶対にやってはいけない指導法が…ただ露呈しているだけ」

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武井壮、中川部屋の暴力問題「絶対にやってはいけない指導法が…ただ露呈しているだけ」
武井壮【拡大】

 日本相撲協会は13日に開いた臨時理事会で、弟子への暴力や暴言など不適切な指導が発覚した中川親方(54)=元幕内旭里、本名増田憲治、大阪府出身=について、委員から年寄に2階級降格処分を決めた。中川部屋は閉鎖され、所属力士らは複数の部屋に分かれて移籍する。 この日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・0)では、この問題を紹介。タレントの武井壮(47)は、再び起きた大相撲界の暴力問題を嘆いた。 武井は「また起きてしまったかというのが正直な感想」とし、「もともと絶対にやってはいけない指導法があったことが、今の世の中でただ露呈しているだけ」と批判した。一部には「そういう厳しい指導は必要」という声があるとしながらも「絶対になしですよ。この時代ね、僕は常にそう思います」と苦言を呈した。 サッカー元日本代表の本田圭佑(34)が設立したサッカークラブ「One Tokyo」で監督を務める武井は、自身も指導者として指導法を考えていると明かし、暴力や暴言による恐怖心や「やらなきゃいけない」という気持ちを選手に与えて動かすことは、指導ではなく「ただの従属ですから」とバッサリ。選手が「自分たちのスポーツのステータスが必ず上がるんだ」と思えるような指導を提供すべきだとし、「指導力のなさをそこでごまかそうとしちゃダメですよ」と語った。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 武井壮、中川部屋の暴力問題「絶対にやってはいけない指導法が…ただ露呈しているだけ」