クラスター舞台に激怒の尾上松緑、反響に戸惑いも「意見は全く変わらない」

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クラスター舞台に激怒の尾上松緑、反響に戸惑いも「意見は全く変わらない」
尾上松緑【拡大】

 歌舞伎俳優、尾上松緑(45)が13日、自身のブログを更新。新型コロナウイルスのクラスターが発生した舞台「THE★JINRO-イケメン人狼アイドルは誰だ!!-」(6月30日~7月5日、東京・新宿シアターモリエール)の関係者を厳しく非難したブログへの反響に「正直、少々面食らっている」と複雑な胸中を記した。 出演者、スタッフ、観客らに感染者が相次いでいる同舞台。これまでに出演者や観客を含め計30人の感染が確認されており、都は13日、観客ら約850人が濃厚接触者に当たると説明した。 尾上は12日のブログで「ふざけるなよ 新宿のと或る劇場で舐めた真似してくれたらしいな」(原文ママ、以下同)と言及。「感染者が出てしまった事、感染してしまった事に腹を立てているのではない」とした上で、「主催者が“体調不良の出演者が居るのを知っていながら上演を強行した” しかも、何の手も打たずに最終日まで全行程 そして“罹患している可能性が有り、それを分かっていたのに出演し続けている者が居た”と云う事実だ」と激怒した。さらに「こんな奴等は劇場サイド、主催者、出演者、スタッフに至るまで、どいつもこいつも素人の集まりだ」「ふざけやがって 考え無しに目先の金に釣られて尻尾振りやがった罪は深い 万死に値する」「慎め、餓鬼 舞台を舐めるなよ」などと厳しい言葉で関係者を糾弾していた。 一夜明けて投稿したブログでは「何だ 何が有った 朝、起きたら友達からラインが来て 日記のアクセス数も通常の十倍以上になっていてびっくりした」と反響に驚いたことをつづった。そして「確かに腹が立ったから強い言葉を敢えて使った記憶は有るが感じた通りの事を書いただけ」と戸惑いつつも「歌舞伎役者として、品の無い言葉遣いだったとしたら、そこは改めなければいけないか」と反省。それでも「意見は昨日と全く変わらない」とした。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) クラスター舞台に激怒の尾上松緑、反響に戸惑いも「意見は全く変わらない」