江戸グルメにナイツ仰天　「おいしい浮世絵展」１５日開幕

「東海道中膝栗毛」の弥次さんと喜多さん風の衣装で登場した塙（左）と土屋＝東京・六本木【拡大】

　お笑いコンビ、ナイツが１３日、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで１５日に開幕する「おいしい浮世絵展　～北斎　広重　国芳たちが描いた江戸の味わい～」（９月１３日まで、産経新聞社など主催）を事前見学した。　「江戸の食」をテーマに浮世絵と食の関係性に焦点を当てたオリジナルの浮世絵展。展覧会サポーターを務めるナイツは東海道中膝栗毛に登場する弥次さんと喜多さんをイメージした衣装で事前見学に訪れた。　葛飾北斎、歌川広重ら江戸時代を代表する浮世絵師たちが描いた江戸のグルメを目の当たりにし、ツッコミ担当の土屋伸之（４１）は「すしやかば焼きなど今と同じように食べられていた。当時の食文化を身近に感じることができる」と現代との共通点に興味津々。　ボケ担当の塙宣之（４２）はテレビ番組の企画で江戸時代のレシピを再現した経験があるといい、「今でも作れそうな料理を浮世絵展で発見して、皆さんに作ってほしいので、ユーチューバーの人に来てもらいたい」とアピールした。「おいしい浮世絵展」【期間】　７月１５日～９月１３日（８月１４日は休館）【開館時間】　午前１０時～午後８時（一部異なる）【場所】　森アーツセンターギャラリー（六本木ヒルズ森タワー５２階）【料金】　一般＝１８００円、大学生・高校生＝１３００円、中学生・小学生＝８００円（オンラインによる日時指定入館券が必要）【チケット購入方法】　専用予約サイトで発売中【公式サイト】　ｈｔｔｐｓ：／／ｏｉｓｈｉｉ－ｕｋｉｙｏｅ．ｊｐ／