田中圭、狂気の物語で土屋太鳳と夫婦役 来春公開「哀愁しんでれら」で裏の顔持つ王子様に

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田中圭、狂気の物語で土屋太鳳と夫婦役 来春公開「哀愁しんでれら」で裏の顔持つ王子様に
結婚式のシーンで土屋(右)と満面の笑みで腕を組む“王子様”の田中。幸せそうな2人はハッピーエンドを迎えることができるのか…【拡大】

 俳優、田中圭(36)が来年早春公開の映画「哀愁しんでれら」(渡部亮平監督)に出演することが13日、分かった。主演女優、土屋太鳳(25)演じる平凡な女性が幸せを追い求めて凶悪事件を起こす物語。田中は8歳の娘を持ち、土屋と再婚する開業医役で、主人公を救う王子様でありながら“裏の顔”を併せ持つ難役に挑む。土屋とは公開前の別作品でも夫婦を演じており、「相変わらず天使のよう」と妻にほれ直した!? 優しさが魅力の田中と清純派の土屋という“ベストカップル”が、狂気に満ちた物語でこれまでのイメージを覆す。 「哀愁しんでれら」は幸せと不幸の価値観が乱高下する、禁断の“裏”おとぎ話サスペンスと銘打ったオリジナル作品。 土屋演じる小春は児童相談所で働く平凡な女性だが、一夜にして家も家族も恋人も失い不幸のどん底へ。人生を諦めかけたとき、田中扮する開業医で8歳の娘を男手一つで育てる大悟と出会い、プロポーズされて結婚。幸せ絶頂のシンデレラとなるが、ある理由で凶悪事件を起こしてしまう。 渡部監督が「着飾ることのない愛嬌(あいきょう)と人間味あふれるユーモア、そしてにじみ出る変態性を持った圭さんが、大悟のイメージそのもの」と話題作に引っ張りだこの人気俳優に出演を依頼。田中は「土屋太鳳さんという女優がこの作品に挑戦することに、とんでもなくワクワクしました」と快諾した。 かつてない難役のヒロインにオファーを3回も断っていた土屋に、出演を決意させたのが田中の存在。4回目のオファー時に田中が相手役を務めることを知り、「圭さんが演じる大悟さんに小春として出会いたい」と“妻”の心を動かした。 田中は土屋との共演について「彼女の独特の感覚は本当に毎度うなるほどに面白く、刺激的な毎日でした」と昨年12月の撮影を回顧。公開延期中の主演映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」では、1998年長野冬季五輪のスキージャンプ団体で日本を金メダルに導いたテストジャンパーを演じ、土屋は妻役で出演。「哀愁-」では「ヒノマル-」と対極に位置する夫婦像を体現する。
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[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 田中圭、狂気の物語で土屋太鳳と夫婦役 来春公開「哀愁しんでれら」で裏の顔持つ王子様に