成田でウナギ輸入最盛期 21日の「土用の丑」前に

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成田でウナギ輸入最盛期 21日の「土用の丑」前に
ウナギの輸入が最盛期を迎え、通関手続きをする税関職員=15日午後、成田空港【拡大】

 21日の「土用の丑の日」を前に、成田空港でウナギの輸入が最盛期を迎え、東京税関成田税関支署が15日、通関手続きを公開した。運搬用の段ボール箱からおけに移され、体をくねらせるウナギを税関職員が手に取りながら確認した。 公開したのは、千葉県成田市の輸入業者「丸勝」が台湾から空輸した約2トン。うな重1万食分といい、関東一円の問屋に出荷される。 同社によると、今年は稚魚のシラスウナギが豊漁で、輸入価格は例年より1割ほど安いという。西勝光治社長(71)は「新型コロナウイルスに負けないよう、ウナギを食べて皆さん元気になっていただきたい」とアピールした。 東京税関によると、生きたウナギの全国の輸入量は2004年の約2万6600トンをピークに、12年には4678トンにまで落ち込んだ。15年から増加に転じたが、今年1~5月は1585トンで、前年同期比で4割超減った。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 成田でウナギ輸入最盛期 21日の「土用の丑」前に