欽ちゃん「垂れ目仲間よくやった」芸能界も藤井新棋聖誕生バンザ～イ

　現役高校生棋士、藤井聡太新棋聖が１７歳１１カ月で最年少タイトルを獲得した１６日、芸能界からも祝福の声が相次いだ。将棋好きでアマチュア四段の腕前を持つタレント、萩本欽一（７９）は「デッカイことをやりすぎ。お手上げだよ！！」と“垂れ目仲間”の活躍に大興奮。「３月のライオン」など将棋をテーマにした映画に３度出演した染谷将太（２７）、藤井新棋聖と同じ愛知・瀬戸市出身の瀬戸朝香（４３）らも歓喜した。　仕事から帰ってテレビをつけたら、号外のように新棋聖の快挙が報じられて…。タイトルをつけるなら「藤井聡太のヘン（変）」。ヘンをカタカナにしたのは、１７歳でかわいらしさから。　大事件といっても、笑顔になる大事件だよ。新型コロナウイルスで重い空気に、パッとひまわりのような花を咲かせて、日本中を笑顔にさせたよね。１００年先もコロナとセットで歴史に残る快挙。デッカイことをしすぎだよってツッコミを入れたいくらいだよ。　３０年ぶりの最年少タイトル記録更新を軽々と、さりげなく、春風のようにスーッと爽やかに作っちゃった。きれいな風だよ。　あすの１８日に「藤井聡太１７歳」というドキュメンタリーのナレーションを収録するんだ。放送日の１９日は藤井くんの誕生日。のせるね～。こうなったらいいねって、大人が冗談半分に言うようなことに軽～く結果を出してさ。スーパースターだよ。　これまで僕は大山康晴さんとか名人と将棋を指させてもらってきた。名人の偉大なところは、強いだけではなく、相手のことを考えて指すところなんだけど、藤井くんも僕に将棋を楽しいものとして、教えてくれる日がいつか来るのを楽しみにしてるよ。本当にきょうの対局はスカッとしたね。垂れ目仲間、よくやった！（タレント）落語家、桂文枝（７７）「私の誕生日（１６日）に若きタイトル保持者が誕生するとはうれしい限りです。王位戦の大逆転からひょっとしてと期待しておりました。戦況を見ておりましたが、ついに誕生を知って、胸がジーンとなりました。これで棋界はこの先５０年大丈夫。落語界にも新棋聖のような方の出現を期待しております。すごい見事でした」日本将棋連盟の将棋親善大使でアマチュア初段の元乃木坂４６、伊藤かりん（２７）「ＡＩを超える手が飛び出し、改めて藤井先生の読みの深さと、そのスピードに驚きました。少年漫画の主人公のようなご活躍を見ていると、一将棋ファンとしてとてもワクワクします。（８月４、５日の）王位戦も楽しみにしております」アマチュア三段のタレント、つるの剛士（４５）「将棋やっててよかった。いや、やってなくてもこの歴史的瞬間に立ち会えて幸せだ。混沌とした時代に一筋の光が射すように悠然と現れた少年が切り拓いていく歴史を観れると思うと楽しみしかありません。希望をありがとう！」（ツイッター）