杉咲花、次期朝ドラ「おちょやん」ヒロインクランクイン「幸せをかみしめていた」

　女優、杉咲花（２２）がヒロインを務める２０２０年度後期のＮＨＫ連続テレビ小説「おちょやん」（月～金曜前８・０）が１４日に大阪のスタジオでクランクインしたことを１６日、同局が発表した。　松竹新喜劇などで活躍し、“大阪のお母さん”と慕われた女優、浪花千栄子さんの半生をモチーフした物語。４月２日に主人公、千代の子役時代から撮影を始めたが、新型コロナウイルスの影響で同７日に中断。６月末に撮影を再開していた。　杉咲は大阪・道頓堀の芝居茶屋で女中として働くシーンから撮影をスタート。「今まで感じたことのなかったような高揚感があり、現場にいられることの幸せを改めてかみしめていたら撮影はあっという間に終わってしまいました」と演技できる喜びを実感。「体に気をつけながら、心を込めて頑張っていきたいと思います！」と改めて意気込んだ。　幼少期の千代役は、３月末に終了した戸田恵梨香（３１）主演の朝ドラ「スカーレット」でヒロインの親友（大島優子）の娘、熊谷雪子役の毎田暖乃（まいだ・のの、８）が演じる。