渡辺棋聖、力尽く…競って負け「すごい人が出てきた」/将棋

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渡辺棋聖、力尽く…競って負け「すごい人が出てきた」/将棋
藤井聡太七段(左)に破れ、対戦を振り返る渡辺明棋聖=16日午後、大阪市福島区の関西将棋会館(撮影・恵守乾)【拡大】

 高校生棋士で後手の藤井聡太七段(17)が、「現役最強」と評される渡辺明棋聖(36)=棋王・王将=を下し、3勝1敗で初タイトルの棋聖位を獲得。17歳11カ月で史上最年少タイトル獲得の記録を30年ぶりに更新した。 時代の風雲児に、渡辺棋聖が屈した。「負けました」。敗北を認め、首をかしげながら将棋盤を見つめた。序盤で得意の「矢倉」戦法を展開。「相矢倉」の戦法できた相手に対し、31手目で▲9六歩を指して変化をみせるなど揺さぶったが、終盤で競り負けた。「内容も競ったところで負けている。すごい人が出てきた」。藤井新棋聖の勝利を、そうたたえた。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 渡辺棋聖、力尽く…競って負け「すごい人が出てきた」/将棋