新華社電によると中国国家宇宙局は17日、中国初の火星探査機「天問1号」を打ち上げる大型ロケット「長征5号遥4」を南部・海南省の発射場に移動させた。7月下旬から8月上旬にかけて打ち上げる。 火星表面に探査機を軟着陸させる計画で、米国に続く成功となるかどうか注目されている。この夏、米国とアラブ首長国連邦(UAE)も火星探査機の打ち上げを計画している。 中国は「宇宙強国」の確立を目標に掲げており、月面探査も強化。2022年ごろに独自の宇宙ステーション完成も目指している。(共同)
中国の火星ロケットが発射場に 7~8月打ち上げ


中国の火星ロケットが発射場に 7~8月打ち上げ
発射場に移動する中国初の火星探査機「天問1号」を打ち上げる大型ロケット「長征5号遥4」=17日、中国海南省の衛星発射センター(新華社=共同)【拡大】
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 中国の火星ロケットが発射場に 7~8月打ち上げ