ナイツ塙、コロナ感染の兄・はなわは「落ち込んでいた」　電話で連絡

　お笑いコンビ、ナイツの塙宣之（４２）が１８日、ＴＢＳラジオ「土曜ワイドラジオＴＯＫＹＯ　ナイツのちゃきちゃき大放送」（土曜前９・０）に出演。兄でタレント、はなわ（４３）が新型コロナウイルスに感染したことに言及した。　相方の土屋伸之（４１）が「はなわ兄がコロナ感染ということでちょっと心配ですけども」と話題を振ると、塙は「かかりました。かかりました」と短く返答。冒頭で１６日に行われた将棋の棋聖戦について触れていたことから、渡辺明二冠が発した「負けました」の言い方をまねたと説明し、「コロナにかかった人は毎回こういう言い方に統一したほうがいいね」とボケた。　兄のはなわについて「ちゃんと（感染を）公表したからよかったですけどね。あれ、してなかったら『公表してねえ』ってなっちゃいますからね」とはなわのヒット曲『佐賀県』のフレーズを持ち出して笑わせた。　はなわからは電話で連絡があったといい、「結構、落ち込んでましたよ。やっぱり」と様子を明かした。「迷惑をいろんな人にかけちゃうっていうのがどうしてもあるから、今はとにかくじっとしてもらいたいね。昔から行動力半端ないんで、うちの兄貴。こういうときはじっとしているのが苦手な人なんで」と兄の性格を説明した上で「今はとにかくじっとしてもらいたいなとは思います」と繰り返した。　はなわの所属事務所によると担当マネジャーの感染が判明したことを受け、はなわも１６日にＰＣＲ検査を受けたところ、同日に陽性が確認された。同事務所は文書で「はなわ本人の症状は全く出ておらず、現在は平熱を保ち、体調を崩すなどの症状もありませんが、保健所と専門家の皆様の指示に従い、療養に努めております」と説明した。