須田亜香里、舞台クラスターに苦言　自身は握手会できず「『なんで？』って怒りもある」　

　ＳＫＥ４８の須田亜香里（２８）が１８日放送のテレビ朝日系「中居正広のニュースな会」（土曜正午）に出演。新型コロナウイルスのクラスターが発生した舞台「ＴＨＥ★ＪＩＮＲＯ－イケメン人狼アイドルは誰だ！！－」について言及した。　同舞台をめぐっては、ファンと俳優が握手や抱擁をしていたことが報じられており、東京都内の小劇場でつくる「小劇場協議会」は１４日、上演劇場の新宿シアターモリエールが協議会の定めた感染防止のガイドラインを守っていなかったと公式サイトで発表している。　司会の中居正広（４７）からＡＫＢグループの感染対策について尋ねられた須田は「かなりしっかりさせていただいている。握手もずっとしてないですし」と毅然とした態度で語り、「私たちのグループは握手会でファンの方たちとの絆、時間をはぐくんできたグループだけど、その目玉となるものが一切できてなくて」と、もどかしい現状を嘆いた。その上で、同舞台について「こんなに苦しい思いをしているのに、『なんで？』って怒りもあります」と不満を明かした。　同舞台は出演者、スタッフ、観客から５９人の感染者を出し、東京都は１３日までに約８５０人を濃厚接触者に指定している。