三浦春馬さん、NHK朝ドラ「あぐり」で7歳子役デビュー 関係者「仕事と真摯に向き合う人」

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三浦春馬さん、NHK朝ドラ「あぐり」で7歳子役デビュー 関係者「仕事と真摯に向き合う人」
主演舞台「罪と罰」の演技について熱く語った三浦さん。端正なマスクで若手実力派として存在感を示していた=2018年10月撮影【拡大】

 映画「進撃の巨人」などで知られる実力派俳優、三浦春馬さん(30)が18日午後0時35分頃、東京・港区の自宅マンションで首をつった状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。部屋に遺書とみられるものがあり、警視庁三田署は自殺とみて調べている。仕事は順調で、前日17日も9月にスタートするTBS系「おカネの切れ目が恋のはじまり」の撮影を元気にこなしていた。 「三浦さんは、常に仕事と真摯に向き合う人だった」と関係者は口をそろえる。所属事務所、アミューズでも今後、事務所を引っ張っていく存在として期待されていた。 三浦さんは4歳から児童劇団「アクターズスタジオつくば校」に所属。NHK連続テレビ小説「あぐり」(1997年)で子役デビューしたのは7歳のときだ。 子役時代は「すごく気にしやすい性格」と明かしていたが、2007年に映画「恋空」で第31回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞すると、その後は着実にその実力を発揮してきた。 ドラァグクイーンを演じた「キンキーブーツ」(16、19年)では第24回読売演劇大賞優秀男優賞と杉村春子賞を受賞。昨年9月期のフジ系主演ドラマ「TWO WEEKS」では初の父親役を演じた。 長く芸能界に携わっていた分、その難しさも知っており、脇役の出演者には自ら率先して声をかけていた。主演舞台「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド~汚れなき瞳~」がコロナ禍で中止になり、キャストが落ち込んでいたときには『また集まってやろうよ』と声をかけ、みんなのまとめ役に。酒席には参加するが、仕事があるときは早く退席するなど、周囲に気を使いながら自分も節制できる人だった。 一方、私生活では女優、ダンサーと熱愛報道もあったが独身。昨年9月、バラエティー番組に出演した際には「若い頃の方が、何も考えずにストレートにいってた。本当に“いいな”と思った子に全然いけなくなってる。(女性に)パスとトスを出してほしい。臆病になってますね~」と、恋愛観の変化を明かしていた。 仕事面で苦にするようなそぶりを見せたことはなかったと関係者は話す。私生活で、人知れず抱えていた悩みがあったのか…。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 三浦春馬さん、NHK朝ドラ「あぐり」で7歳子役デビュー 関係者「仕事と真摯に向き合う人」