スー女、元AKB田名部生来の“異例場所”観戦記「拍手で応援。新しいスタイル」

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スー女、元AKB田名部生来の“異例場所”観戦記「拍手で応援。新しいスタイル」
観戦を前に、チケットを手に笑顔を見せる田名部(撮影・戸加里真司)【拡大】

 大相撲の7月場所が19日、東京・墨田区の両国国技館で初日を迎えた。新型コロナウイルスの影響で4カ月ぶりの開催となった本場所を、大相撲好きで知られる元AKB48でタレントの田名部生来(みく、27)が訪問。観客が約2500人までに制限されるなど感染防止のため厳戒態勢が敷かれる異例の館内で、芸能界きっての「スー女」が肌で感じた観戦記を本紙に寄せた。 私にとっても今年1月の初場所以来(朝7時から並んだりしてチケットを手に入れ、5日間行きました)の生観戦。午後1時の開場に合わせて胸を躍らせながら国技館へ到着すると、ものすごい行列。みなさん、この日を待ち望んでいたんだなと実感しました。 観客数を減らし、大声での声援を控えるようにと言われていたので、もっと静かな国技館をイメージしていましたが、みなさん拍手で応援をされていて、新しい応援のスタイルでこれもすてきだなと思いました。でも、熱い取組の時には思わず「わっ」と声が出ちゃいました。 きっと歓声があった方が力士のみなさんも気合が入るし、見ている私たちの興奮も高まるのだと思います。でも、静かに観戦するのも、神聖な国技という感じがより一層伝わってきますよ。 歓声がない分、力士同士がぶつかる音も普段とは比べ物にならないくらい響いていて迫力がありました。力士が、土俵下で審判をしている親方に挨拶をしている声まで聞こえてきて新鮮な感じ。土俵から落ちてきた力士とぶつかったときの、親方のうめき声まで聞こえて、ちょっと心配になりましたけど…。 今回は4人用の升席に1人で座ったのですが、いつもギュウギュウになりながら見ていたので、とてもぜいたくです。席に着いたら真ん中に座布団が1つだけ置かれていて「私、ここに座っていいのかな?」という気分でした。 感染対策もしっかりされていて、アルコール消毒はもちろん、入り口にはサーモグラフィーもありました。いつもチケットもぎりをしている親方がいないのは寂しいですね。気になったのは、出待ちをしている人が、出てきた力士に近づきすぎているような気もしました。私も含めて、節度を守りながら観戦を楽しみましょう。
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[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) スー女、元AKB田名部生来の“異例場所”観戦記「拍手で応援。新しいスタイル」