韓国、文在寅大統領の支持下落続く 後継争いは混戦に

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韓国、文在寅大統領の支持下落続く 後継争いは混戦に
20日、ソウルの韓国大統領府で会議を開いた文在寅大統領(聯合=共同)【拡大】

 韓国の文在寅大統領の支持率下落が続いている。不動産高騰問題や、自殺したソウル市長のセクハラ疑惑の影響とみられる。一方、次期大統領にふさわしい人物を選ぶ世論調査では、李在明・京畿道知事(与党)が支持を伸ばしており、優位を保っていた知日派の李洛淵前首相(同)との争いが激しくなりそうだ。 世論調査会社「リアルメーター」の20日の発表で、文氏の支持率は前週から3・9ポイント下がり44・8%。側近の●(=恵の心を日に)国前法相への批判が高まっていた昨年10月以来の低水準で、不支持も51・0%と支持を上回った。 新型コロナウイルス対応への高い評価から文氏の支持率は4~5月に60%台を記録。4月の総選挙での与党圧勝につながったが、暮らしに直結する不動産対策への不満が強い逆風となっている。 一方、次期大統領候補を巡る同社の20日発表の調査では、トップで23・3%の李前首相に対し、李知事は18・7%。これまで大きくリードしていた李前首相との差が徐々に縮まっている。(共同)

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 韓国、文在寅大統領の支持下落続く 後継争いは混戦に