9月連ドラの三浦春馬さん代役、困難の声 今夏から来年にかけて主演級作品めじろ押し

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9月連ドラの三浦春馬さん代役、困難の声 今夏から来年にかけて主演級作品めじろ押し
三浦春馬さん【拡大】

 18日に急死した俳優、三浦春馬さん(享年30)の所属事務所、アミューズは20日、公式サイトで密葬を済ませたことを発表した。 三浦春馬さんは今夏から来年にかけて主演級の作品がめじろ押しだっただけに、混乱は各所で続いている。 9月スタートのTBS系連ドラ「おカネの切れ目が恋のはじまり」のスタッフが20日、同局で今後の対応を協議したが、結論は出なかった。関係者によると、全7話のうち3話まで撮り終わり、三浦さんの訃報は4話の撮影途中での出来事だった。三浦さんの相手役を務める主演の松岡茉優(25)らキャストの動揺が大きいことに加え、ラブコメディーという内容からスポンサーの理解を得るのは難しく、「まだ何も決っていないが、代役を立てての放送は厳しい」という声もある。 さらに、来年配信のHuluドラマ「ボーカリスト(仮題)」に萩原利久(21)とW主演する予定だったことがこの日、分かった。歌手の夢を諦めきれない三浦さん演じる会社員が若手俳優と組んでデビューし、日本武道館公演を目指す物語。三浦さんの音楽活動を生かした歌唱シーンもあり、8月20日にクランクイン予定だった。 音楽活動も並行し、8月26日にセカンドシングル「Night Diver」を発売予定で、秋には東京と大阪で報道陣や音楽関係者を集めたショーケースを開くはずだった。さらには、12月から来年1月にかけて東京・日生劇場で主演舞台「イリュージョニスト」の上演が控えていた。 主演映画も「ブレイブ~群青戦記~」が年内公開を予定し、「天外門」はコロナ禍の影響を受けて公開時期などを協議している最中だった。 大きな仕事がコロナ禍でずれ込み集中したことはあるが、“春馬イヤー”と呼べるほど充実した時期になるはずが…。所属事務所から佐藤健と将来的に牽引することを期待されていただけに、なぜと言わざるを得ない。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 9月連ドラの三浦春馬さん代役、困難の声 今夏から来年にかけて主演級作品めじろ押し