白石聖、連ドラ初主演で怪演 「リング」シリーズの中田秀夫氏演出

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白石聖、連ドラ初主演で怪演 「リング」シリーズの中田秀夫氏演出
美しすぎる母娘役でより恐怖を誘う白石(右)と黒木【拡大】

 女優、白石聖(21)が8月29日スタートのフジテレビ系「恐怖新聞」(土曜後11・40)で連続ドラマに初主演することが20日、分かった。1970年代にオカルトブームを巻き起こした同名漫画を原作に、日本ホラーの巨匠・中田秀夫氏(59)が演出を担当。次世代スターの白石はホラー初挑戦で「目が覚めるようなお芝居ができれば」と意気込んだ。母親役は女優、黒木瞳(59)が演じる。 新進若手女優の白石が、名作ホラーの主役でステップアップする。 「恐怖新聞」は、漫画家、つのだじろう氏の代表作で1970年代にオカルトブームの火付け役になった同名漫画の実写化。ハリウッドでもリメークされた名作映画「リング」シリーズで知られる中田氏が演出する。 主演の白石は2016年にデビューし、昨年、若手女性タレントの登竜門と呼ばれる結婚情報誌「ゼクシィ」のCMガールを務めた。同年2~3月放送のフジテレビ系「絶対正義」では、女優、山口紗弥加(40)が演じた些細な間違いも許さない“絶対正義”な主人公の高校生時代を怪演し、話題に。満を持して連ドラ初主演を飾る。 中田氏の「リング」は呪いのビデオを見たら1週間以内に死ぬという物語だが、「恐怖新聞」はその系譜をたどるような“ルール系ホラー”。白石は京都の女子大生役。念願の1人暮らしを始めたが、恐怖新聞が届くようになり、次々と新聞に書かれた通りの事件が起こる。恐怖新聞は、1日読むごとに100日ずつ寿命が縮まるものだった…という内容だ。 母親役は黒木が演じ、初共演の白石と美人親子役で魅了。母親は一見、娘思いで前向きだが、不条理を許さない性格で、恐怖新聞の存在を知り、独自の思惑で動き出す。 白石は、広瀬すず(22)、橋本環奈(21)ら“奇跡の世代”と呼ばれる1998年度生まれの女優の新スター候補。制作側は今作と同じ放送枠の「絶対正義」での名演技を評価し、「視聴者をくぎ付けにできる圧倒的な存在感」として起用。中田氏も「彼女の持つ透明感、清楚さを大事にしつつ、芯の強さを表現していただければ」と期待する。 白石は「中田監督に初のホラー作品を撮っていただけるのでとてもありがたいです。息遣いや表情を意識することでホラー表現の引き出しを作っていきたい」と美しすぎる“恐怖顔”でお茶の間を震撼させる。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 白石聖、連ドラ初主演で怪演 「リング」シリーズの中田秀夫氏演出