舘ひろし、今後のことは「渡と話し合う」

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舘ひろし、今後のことは「渡と話し合う」
フォトセッションにおさまる(左から)深川麻衣、舘ひろし=東京・大手町(撮影・戸加里真司)【拡大】

 俳優、舘ひろし(70)が21日、東京・大手町三井ホールで行われた新CMキャラクターを務める「マイナポイント事業」の発表会に出席した。 17日に所属する石原プロモーションが来年1月16日に社名変更し、同3月末に俳優マネジメント業務終了が発表されてから初の公の場。看板をおろすことについて、「57年間、私が在籍して37年間。皆さんに支えられて、ここまでやってこられた。ファンの皆さん、関係者の皆さんに心より感謝します」とあいさつした。 同社創業者で昭和の大スター、石原裕次郎さん(享年52)の仏前に社名を返還し、業務を縮小することを妻で同社会長の石原まき子さん(86)が、故人の遺言である「俺が死んだら即会社をたたみなさい」を実行した、と手紙で告白。 その遺言の意味を聞かれた舘は、「石原さんは、みんなで、ちゃんとやっていけるか、どうか心配だったんじゃないですかね。石原さんの理想の会社、石原プロモーションは映画製作をめざしてやっていたので、それができないなら締めた方がいいと思ったのではないでしょうか」と思いをはせた。 軍団解散の経緯を聞かれると、「渡はもともと、もっと早く閉めるべきだという意見だった。まき子夫人がわれわれのふがいなさを見て、やってきたんだと思います」とまき子夫人の気遣いと、敬愛する渡の心を思いやった。 今後について、「会社を閉めるということになりますけど、私個人としては、石原プロにお世話になったとき、渡に全てを預けて、お世話になったので渡次第。これから先、渡と話し合って決めます」と話した。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 舘ひろし、今後のことは「渡と話し合う」