舘ひろし、独立否定せず「渡次第」石原軍団解散発表後初の公の場で心境吐露

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舘ひろし、独立否定せず「渡次第」石原軍団解散発表後初の公の場で心境吐露
軍団解散について語った舘。イベントではマイナポイントで付与された5000円で「苺アイスを買いたい」と話し会場を和ませた(撮影・戸加里真司)【拡大】

 俳優、舘ひろし(70)が21日、東京都内で行われた「マイナポイント事業」の新CM発表会に出席した。所属する石原プロモーションが来年1月16日に社名変更し、同3月末に俳優マネジメント業務を終了することが発表されてから初の公の場。舘は「寂しい気持ちもあるが、1つケジメがついた」と心境を吐露。今後については敬愛する所属事務所の先輩俳優、渡哲也(78)の名をあげ「渡次第。ゆっくり話し合っていきたい」と独立を否定しなかった。 石原裕次郎さん(享年52)が創業した石原プロの業務縮小と石原軍団解散が命日の17日に発表されたことについて、舘が軍団の先陣を切ってその思いを語った。 会見終盤、現在の心境を聞かれ、「ファンの皆さん、関係者の皆さんに心より感謝します」とあいさつ。会見後には本紙などの取材に応じ、「俺ごときが会社のことを話すのは…。(裕次郎さんの妻で会長の)まき子夫人や代々関わってきている人たちが決めたことに従うだけ」と切り出すと、約1年前に裕次郎さん宅の仏前で石原プロの看板を返還することを知らされたと明かした。 舘は「(裕次郎さんの)二十三回忌の頃から、惜しまれるうちに、という空気があった」と振り返り、「渡は常に頭にあったと思う」と敬愛する渡の引き際の美学を代弁。 舘が1983年に入社したのは、渡にあいさつをした際、立ち上がって握手をしてくれた姿に感動したことがきっかけ。以降、ずっと背中を追い続けてきただけに「渡次第」と言い切り「渡にひかれて会社に入った。どんな形になろうともついていく。そこがブレたら、自分が自分でなくなる」と力説。独立についても「渡次第」と否定しなかった。
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[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 舘ひろし、独立否定せず「渡次第」石原軍団解散発表後初の公の場で心境吐露