志らく「やたら『Ｇｏ　Ｔｏ』シリーズになると張り切る」　新規コロナ感染者「減るわけがない」

　国際弁護士の八代英輝氏（５６）と落語家、立川志らく（５６）が２２日、ＴＢＳ系情報番組「ひるおび！」（月～金曜前１０・２５）に出演。この日開始した「Ｇｏ　Ｔｏ　トラベル」キャンペーンや、２１日から公募が始まった「Ｇｏ　Ｔｏ　イート」キャンペーンについて言及した。　八代氏はＧｏ　Ｔｏ　イートについて「日常使いの飲食店に光を当ててほしい」とし、ポイント付与ではなく外食消費税０のほうが効果的だと指摘。ポイント付与の条件などに疑問を呈し「中央で頭のいい人たちが考えると、こういう固い策になってしまうのかなというのが残念ですね」と語った。　志らくは、八代氏の発言を受けて「私はキャンペーンを考えたのは頭のわるい人たちだと思う」と切り出し「やたら『Ｇｏ　Ｔｏ』シリーズになると張り切るでしょ、この国は。だからおそらく中で儲けてるやつがいるんだろうと私はずっと邪推している」と疑問を呈した。飲食業界や観光業界への補助は重要だとしつつも、「（新型コロナ感染者が）減らない状況でみなさんご飯食べに行きましょう、イベントはどうしましょうか、旅行に行きましょうってやってるから、そりゃあ減るわけがない」と指摘。「そのうち『ああ、まだ（今日の感染者は）８００でいいんだ』ってそういうときが来るかもしれない。１０００が当たり前になっちゃったらどうするんだ」と、感染拡大防止に力を入れるべきだと持論を展開した。