【記者の目】腹の内を語り決断した長瀬智也の脱退 “充電”経て表舞台に復帰も

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【記者の目】腹の内を語り決断した長瀬智也の脱退 “充電”経て表舞台に復帰も
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 デビュー26年目を迎えた4人組バンド、TOKIOの長瀬智也(41)が来年3月末でグループを脱退、ジャニーズ事務所を退所することを22日、ファンクラブサイトで電撃発表した。退所後は「芸能界から次の場所へ」とクリエーターに転身する。 円満離婚-。松岡の言葉が印象的だった。 取材に応じた城島、国分、松岡の表情は晴れやか。数年前から長瀬と話し合いを重ねてきたといい、CDデビューから26年ともに歩んだ仲間同士で腹の内を語りつくして下した最良の決断が、長瀬の脱退だった。 TOKIOといえばバンド活動。今後、その姿が見られないのは寂しいかぎり。山口氏が奏でるベースを欠く中で音を紡ぐことは、彼ら4人のバンドマンとしての“プライド”が許さなかった。 意外だったのは長瀬の退所後の活動内容。ソロ歌手ではなく、裏方としてゼロから新しい仕事の形を作り上げるという。 長瀬は「僕のやりたかったこと」の詳細を明かしていない。得意の作詞作曲をはじめ、俳優として培った豊富な経験を生かし、映像作品の製作に携わる可能性もある。 昨年7月に前社長のジャニー喜多川さんが亡くなって以降、退所者は長瀬で4人目。退所会見を開いた中居正広と同様にコメントする場を与えられ“気持ちよく”送り出された長瀬は退所後の“向かい風”も少ないはず。新会社設立の3人同様、枠にとらわれず自由を得る長瀬の活動に注目したい。(ジャニーズ事務所担当・渡邉尚伸)

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【記者の目】腹の内を語り決断した長瀬智也の脱退 “充電”経て表舞台に復帰も