『（株）ＴＯＫＩＯ』来年４月始動！「バンドから会社へ」町おこしや講演会…構想続々

　ロックバンド、ＴＯＫＩＯが、ボーカルの長瀬智也（４１）の脱退を機に、来年４月から「株式会社ＴＯＫＩＯ」として独立することを発表した。リーダー兼ギターの城島茂（４９）が社長、キーボードの国分太一（４５）が副社長兼企画担当、ドラムの松岡昌宏（４３）が副社長兼広報に就任し、ジャニーズ事務所内に会社を立ち上げる。取材に応じた３人は「バンドから会社へ。各企業とタッグを組んだり、町おこしや講演会をやりたい」と具体的な構想を打ち明けた。　半世紀を超えるジャニーズ事務所初の試みに、デビュー２６年目のＴＯＫＩＯが挑戦する。事務所内に関連会社「（株）ＴＯＫＩＯ」を設立。始動は来年４月１日だが、２２日に商業登記は済ませた。　きっかけは今年初め、長瀬の脱退が具体化する中で「僕らの変化って何だろう。３人で新しくチャレンジしたい。プロデュースもマネジメントも自分たちのことは自分たちでやろう」となった。　これまでのバラエティー番組などに加え、さまざまな活動を思い描いている。企画書を披露した国分は「福島の木を切り紙にして名刺を作ったり、企業とタッグを組んでスマホアプリのゲームを作ったり、子供にいろいろ体験させて僕らが教えていくなど、手作りにこだわりたい」と構想が次から次へと飛び出す。
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