福山雅治、チャリティーグッズを発売　新型コロナの医療従事者及び豪雨の被災地支援

　歌手で俳優、福山雅治（５１）が新型コロナウイルスと戦う医療従事者と令和２年７月豪雨による被災地域支援としてチャリティーグッズを製作して販売を開始したことが２３日、分かった。　黒と白のＴシャツ２種類（税込み３０００円、Ｓ、Ｍ、Ｌ、ＸＬサイズ）と、青と白の缶バッジ２個セット（同５５０円）で、アーティストオンラインショップ「Ａ！ＳＭＡＲＴ」で販売を開始している。　チャリティーグッズは、福山が毎年オフィシャルファンクラブ「ＢＲＯＳ．」の会員歴２５年を迎えた方を対象に開催しているファンクラブイベント「お前と密会」が、コロナ禍の影響で来年に延期となり、イベント用に制作した１９９５年発売の１１枚目のシングル「Ｍｅｓｓａｇｅ」のシンボルマークが入ったＴシャツをチャリティー用にリデザインしたもの。　シンボルマークをブルーにし、タグには最新曲のタイトル「始まりがまた始まってゆく」を英訳した「Ｂｅｇｉｎ　ａ　Ｎｅｗ　Ｂｅｇｉｎｎｉｎｇ　２０２０」を記して歌詞の一節である「繋がりがまた繋がってゆく」というメッセージを込めた。缶バッジにも同様の思いを込めている。　福山は「最新曲、『始まりがまた始まってゆく』の歌詞の中に『繋がりがまた繋がってゆく』という言葉がありまして、皆様の想いを医療の現場、被災された現場、ボランティアで頑張ってくださっている方の現場に繋げていこうと思います」（原文ママ）とコメントを寄せた。　収益はアミューズ募金「新型コロナウイルス感染症対策支援金」「令和２年７月豪雨災害義援金」を通して、新型コロナウイルス感染症にかかわる医療支援および令和２年７月豪雨被災地支援にあてられる。