上沼恵美子が弱音「2週間しんどかった。投げ出したくなった」

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上沼恵美子が弱音「2週間しんどかった。投げ出したくなった」
上沼恵美子【拡大】

 タレントの上沼恵美子(65)が27日、パーソナリティーを務める大阪・ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜正午)で、「この2週間、しんどかった」と弱音をこぼした。 25年間続けた大阪・カンテレの長寿トークバラエティー番組「快傑えみちゃんねる」(金曜後7・0)の突然の終了をめぐり、一部で“ブチ切れ降板”などと報じられた上沼。 番組冒頭では、コロナ禍での制作の違和感を挙げ、「私と関西テレビさんが大変なケンカをしてると。これは違う。自分のライフワークだった。私は骨抜かれた状況。いいときに幕を下ろしてやったなって思ってます」と説明した。 しかし、番組終盤には「ホントに嫌な2週間でした。体調崩してます。あることないこと、ネットとかでやられると、放っとこと思ても無理」と吐露。 「年いって分かったのは、こういうことを乗り越えられるスタミナがなくなってん。もう投げ出したくなった。実はホンマにマジです。ちょっと、この2週間しんどかったんで。まず眠れなかった。そこに、なんかスゴい展開が私の知らんとこであるんやなぁって空気が流れてきたので」 引退も頭をよぎったことを明かすと、「コロナのことで皆さんが鬱になってはるやろし、私だってそうです」とコロナ鬱を認めた上で、「でも、なんとか皆さんに楽しいものを提供したいなって気持ちは絶対に曲げてない。それが届かなかったなって申し訳なかった。そういうときこそ、がんばらなあかんのに、がんばろうとする舞台、ステージがだんだんなくなっていくんですよ。エラい年になったな。2020年、キツいな」と嘆き節が止まらない。 リスナーからの「えみちゃん、大好きです」の投書にも「こんなん言われたら涙出るわ。嫌われてるからな。10代からこの仕事してると、なんか忘れてきてる。なんにもしてないもん。漫才しててんで。そんな青春ある? もうおかしいって。それで、この年になってバッシング受けて。もうやってられへんわ。何したん、私って」と愚痴。 最近は、ちあきなおみ(72)の最後のシングル「紅い花」を繰り返し聞いているといい、「暗いんですよ、私は。ちあきなおみさんは『紅い花』を歌って芸能界から消えた。まぁ、ちょっとだけ元気ないですわ、今日。ごめんなさいね」と話した。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 上沼恵美子が弱音「2週間しんどかった。投げ出したくなった」