大阪・吉村知事「保健所や検査体制も議論」 27日は87人陽性、新方針協議

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!
大阪・吉村知事「保健所や検査体制も議論」 27日は87人陽性、新方針協議
 大阪府の吉村洋文知事は27日、新型コロナウイルス感染者の急増を受け、28日に対策本部会議を開催すると明らかにした。府内では26日まで5日連続で100人超の感染が確認され、27日は新たに87人の陽性が判明した。感染防止に向けた府民や事業者への呼び掛けなど、新たな対応方針を協議する。 吉村氏は「陽性率が上がり、若い人を中心に市中感染が広がっている。保健所や検査体制も議論する」と府庁で記者団に語った。また政府の緊急事態宣言時に重症患者を受け入れるプレハブの臨時施設に関し、来年1月までに確保する約60床のうち30床分は来月整備を始め、11月の完成を目指すと明らかにした。 新規陽性の87人は10~80代の男女で、いずれも軽症か無症状。うち57人の感染経路が分かっていない。感染疑いに対する検査は1331人分実施し、陽性率は6・5%。府内での感染確認は3275人となった。 府内では今月22日に初めて感染者が100人を超え、24日は最多の149人に上った。独自基準「大阪モデル」で警戒を呼び掛ける黄信号は12日に初点灯。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 大阪・吉村知事「保健所や検査体制も議論」 27日は87人陽性、新方針協議