京成電鉄、山本寛斎さんを追悼「『世界への扉』として」 3代目スカイライナーなどデザイン

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京成電鉄、山本寛斎さんを追悼「『世界への扉』として」 3代目スカイライナーなどデザイン
2018年10月、3代目スカイライナー【拡大】

 京成電鉄株式会社が27日、公式サイトを更新し、21日に死去したファッションデザイナー、山本寛斎さん(享年76)を「ご生前のご厚情に深く感謝するとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます」と追悼。「今月17日に開業10周年を迎えた成田スカイアクセスのためにデザインしていただいた『10周年記念ロゴマーク』への山本寛斎氏の強い思いを受け、『世界への扉』としての空港アクセス輸送を更に発展させるべく、より一層邁進して参ります」と山本さんへの感謝をつづった。 山本さんは同社の「3代目スカイライナー(AE形)の内外装および乗務員・駅員の制服をはじめ、スカイライナー各種ヘッドマークのデザイン」を手掛けていた。 山本さんはデザイナーのコシノジュンコ氏(80)に師事し、1971年にロンドンで日本人初のファッションショーを開催して注目を集めた。73年にはデビッド・ボウイのステージ衣装を手掛けるなど世界で活躍。今年2月に白血病と診断され、復帰を目指していた。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 京成電鉄、山本寛斎さんを追悼「『世界への扉』として」 3代目スカイライナーなどデザイン