ラオックス、九州と沖縄から撤退 全国半数閉店

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!
ラオックス、九州と沖縄から撤退 全国半数閉店
 総合免税店のラオックスは28日、九州と沖縄の訪日外国人向け店舗を閉店し、両地域から撤退すると発表した。全国24店舗の内、半数に当たる計12店を閉じることも明らかにした。主要顧客である中国人客の減少が続き、販売の回復時期のめどが立たないのが背景。 九州で6店、沖縄で1店を閉めるほか、北海道は4店中3店、首都圏は8店中1店、近畿は4店中1店を閉店する。ラオックスは閉店する店名を明らかにしていないが、多くの店舗で臨時休業が続いている。 いずれも閉店時期は未定で、出店している施設のオーナーらと協議中だとしている。 ラオックスは2月から閉店を進めてきたが、さらなる店舗閉鎖に追い込まれた。7月に今年2回目となる希望退職者の募集を実施しており、人員削減などで事業体制の立て直しを急いでいる。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ラオックス、九州と沖縄から撤退 全国半数閉店