朝ドラ史上初のヒロイン3人!21年度後期「カムカムエヴリバディ」8月からオーディション

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朝ドラ史上初のヒロイン3人!21年度後期「カムカムエヴリバディ」8月からオーディション
2021年度後期の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」【拡大】

 NHK大阪放送局は28日、2021年度後期の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の制作を発表した。第105作目で朝ドラ史上初となる3人のヒロインが登場する。 同作は、京都・岡山・大阪を舞台に、ラジオ英語講座とともに歩んだ3世代の母娘を描く“100年のファミリーストーリー”。 1人目のヒロインは、戦争で夫と死別し、娘を置いて米国に渡るしかなかった祖母・安子。2人目はそんな親と英語を憎みつつ、ジャズソングに救われ、自分の人生を切り開いた母・るい。3人目は、時代劇の世界に憧れながら、回り道してラジオの英語講座に自分の居場所を見つける娘・ひなたとなる。世代が違うヒロイントリオがラジオで英語を聴き続けることで、それぞれの夢の扉を開く姿を描く。 8月から出演者オーディションを実施し、ヒロインの1人を選出予定。今冬に決定し、来春にクランクインする予定だ。 今作の脚本は、2007年度後期の「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀氏(52)が担当。「1925年に日本でラジオ放送が開始されたその年に、英語講座は始まりました。その歴史をひもといていくことは、そこに100年の物語を見つけ出し、紡ぎ上げることと同義。とても自然な成り行きで3世代のヒロインが誕生しました」とコメントしている。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 朝ドラ史上初のヒロイン3人!21年度後期「カムカムエヴリバディ」8月からオーディション