覚醒剤取締法違反(所持、使用)と大麻取締法違反(所持)の罪に問われた元タレント田代まさし(本名政)被告(63)の控訴審判決で、仙台高裁は29日、懲役2年6月、うち懲役6月を保護観察付き執行猶予2年とした一審仙台地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。 判決理由で秋山敬裁判長は、被告が過去にも複数回の有罪判決を受けていることに触れた上で「またしても違法薬物に近づいた。親和性や依存性は根深い」と指摘。刑務所に入れるのではなく社会で更生させるべきだとする弁護側の主張に対しては「一審判決も被告の更生意欲を考慮していた。量刑が重すぎて不当とは言えない」と退けた。 判決によると、昨年11月6日、東京都杉並区の当時の自宅で覚醒剤や大麻を所持。同日ごろ、覚醒剤を注射した。
覚醒剤・大麻所持の田代まさし被告、二審判決も有罪 懲役2年6月、執行猶予2年
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覚醒剤・大麻所持の田代まさし被告、二審判決も有罪 懲役2年6月、執行猶予2年
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