赤江珠緒、新型コロナ回復者専用抗体検査に協力「医療体制の充実が大事」

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赤江珠緒、新型コロナ回復者専用抗体検査に協力「医療体制の充実が大事」
赤江珠緒【拡大】

 新型コロナウイルスの感染・療養から6月上旬に仕事復帰したフリーアナウンサー、赤江珠緒(45)が29日、横浜市大の主催した「コロナ回復者専用抗体検査PROJECT」のリモート記者発表会に出席した。 このプロジェクトは新型コロナの感染から回復した人を対象に、無償で微量の採血を実施。それを基に抗体検査などを行い、再感染を阻止するデータを集めて協力者に告知するとともに、ワクチン開発などに役立てることを目的とする。採血は協力者の近隣病院などで受けられるという。 国や東京都、神奈川県の医療研究機関が協力。この日は同大医学部の山中竹春、梁明秀教授も登壇し、「できれば300例以上のデータを集めたい」と感染回復者に協力を呼びかけた。詳細は公式HPに明示しており、研究結果は10月以降をめどに公表するという。 赤江は「コロナはうつらない、うつさないが基本。それでもかかった場合でも、医師から『大丈夫だよ』と言ってもらえるような医療体制の充実が大事。そのためにも、(このプロジェクトに)協力したい」と申し出た。 赤江はテレビ朝日系「報道ステーション」の総合演出を務める夫に続き、4月15日に新型コロナウイルスを発症。当初は肺炎の症状は見られず長女(3)の世話をしながら自宅療養していたが、再検査で肺炎が判明した。 このため、4月25日に入院し、新型インフルエンザ治療薬のアビガンなどの投与を受けて回復。感染から約2カ月後の6月8日にメインパーソナリティーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒たまむすび」(月~金曜後1・0)に60日ぶりに復帰している。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 赤江珠緒、新型コロナ回復者専用抗体検査に協力「医療体制の充実が大事」