フット岩尾「言えないような言葉で侮辱」生放送のＣＭ中にエゴサーチ

　お笑いコンビ、フットボールアワーの岩尾望（４４）が３０日放送のフジテレビ系「バイキング」（月～金曜前１１・５５）にリモート出演。インターネット上で自身に向けられた否定的な発言について言及した。　番組では、長年にわたりネット上での虚偽の内容の誹謗中傷を受け、投稿した男性を名誉棄損と侮辱の疑いで刑事告訴し、この男性に対し慰謝料などを求めて提訴していた女優で声優の春名風花（１９）がこの男性との和解したことを取り上げ、男性が支払う慰謝料が春名が求めていた金額より５０万増額され、刑事告訴が取り下げられたこと、現行法では男性が有罪になったとしても、軽微な罪に終わる見通しだったことが和解の背景にあったことなどを紹介した。　これについてコメントを求められた岩尾は「こんな若い時からずっとこういう中傷を受けていたって本当につらいと思うんですよ」と春名を思いやる。続けて「僕もＣＭ中『岩尾』でエゴサーチしてたんです。ほんだら『岩尾のコメントが頭悪すぎる』とか、『岩尾のボケは小学生以下レベル』とか、他にももう、ここで言えないような言葉を使って侮辱されてるのもいっぱい出てきました」と明かし、「なので（この日、ゲスト出演した弁護士の）清原（博）さんと相談して訴訟の準備に入ります」と、冗談めかしながらも争う構えを見せた。　さらに岩尾は「ちなみに『後藤』で調べたら『後藤さんの司会は見やすくていいな』ってなってて、『なんでやねん！』ってなりました。なんやねん！　俺、こんだけ言われてるのに」とボヤキ節。これには岩尾の相方で、この日のＭＣを担当した後藤輝基（４６）も大笑いしていた。