蔡総統、李登輝元総統死去に「最も深い哀悼」 蘇首相は民主化で謝意

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蔡総統、李登輝元総統死去に「最も深い哀悼」 蘇首相は民主化で謝意
 台湾の蔡英文総統は30日、李登輝元総統の死去に「最も深い哀悼」を表明し、総統府と関係部門に対して葬儀などで家族の支援に全力で当たるよう指示した。蘇貞昌行政院長(首相)は「台湾の民主化で鍵となる役割を果たした」と述べ、李氏に謝意を表明した。 馬英九前総統の事務所によると、馬氏は「李氏の国家への貢献」に感謝を示して死去を惜しんだ。国民党は李氏の功績をたたえる一方「国民党を完全に別の段階に向かわせた」と指摘し、総統退任後に同党とたもとを分かった李氏への不満もにじませた。 台湾の各テレビ局はニュース番組で李氏の功績や足跡を詳しく紹介した。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 蔡総統、李登輝元総統死去に「最も深い哀悼」 蘇首相は民主化で謝意