大阪・松井市長、夜の街対策で吉村知事に要望 5日からの休業要請検討へ

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大阪・松井市長、夜の街対策で吉村知事に要望 5日からの休業要請検討へ
 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、松井一郎大阪市長が、市内の繁華街・ミナミで酒類を提供する飲食店などに対象を絞った休業要請を来月5日にも実施するよう吉村洋文大阪府知事に要望したことが30日、府関係者への取材で分かった。府は31日に対策本部会議を開き、国が同日示す感染拡大防止策も踏まえて対応を協議する。 府内では30日、新たに190人の陽性が判明した。大半が軽症で、感染経路不明が約7割を占めた。1日の確認としては、29日の221人に次いで2番目に多かった。 府独自の状況判断基準「大阪モデル」では、12日から警戒を呼び掛ける黄信号の第1段階に入った。今後、重症患者の病床使用率が35%程度となるか、軽症・中等症用で50%程度に達すれば第2段階に移行し、感染症対策を取らずクラスター(感染者集団)が発生するなどした一部施設に休業を要請するとしていた。 府内での感染確認は22日以降、ほぼ連日100人を超えており、急増傾向が続く。入院先の調整にも時間がかかり、30日時点で受け入れ先や療養方法の決定を待つ人は425人に上っている。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 大阪・松井市長、夜の街対策で吉村知事に要望 5日からの休業要請検討へ