立民・枝野氏、李登輝氏悼む「20世紀で最も素晴らしい政治家の一人」

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立民・枝野氏、李登輝氏悼む「20世紀で最も素晴らしい政治家の一人」
2017年10月、笑顔でインタビューに答える台湾の李登輝元総統=台北市(共同)【拡大】

 日本の政界では30日、台湾の民主化を推進した李登輝元総統の功績をたたえ、死去を悼む声が広がった。外務省関係者は「親日家であり、日台関係のために尽力した偉大な政治家だ。これまでの貢献に感謝したい」と語った。政府高官は「巨星落つ。本当に日本をよく知る惜しい人を亡くした」と悔やんだ。立憲民主党の枝野幸男代表は「軍事独裁的体制を平和的にアジアで最も民主的な体制に移行させた。20世紀で最も素晴らしい政治家の一人だ」とツイッターに投稿した。 枝野氏は総統在任中の李氏と面会した際「政治とは時間の関数」との言葉を教わり、自身の座右の銘になったと述懐。「何度もお目にかかることができたことは、私のかけがえのない財産となっています」とした。 鈴木馨祐外務副大臣は取材に「台湾の民主化や日台関係の深化に貢献した偉大な指導者だった」と振り返った。何度も会ったことがあるといい「大変残念で悲しい。哀悼の意を表したい」と述べた。超党派の日華議員懇談会の古屋圭司会長は「日本人以上に日本の精神文化を理解されていた。最大の敬意を表する」とのコメントを出した。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 立民・枝野氏、李登輝氏悼む「20世紀で最も素晴らしい政治家の一人」