Ａ．Ｂ．Ｃ－Ｚ、映画と“ワンセット”舞台　橋本良亮「新しい応援屋できるの楽しみ」

新型コロナウイルス感染防止のためアクリル板を隔ててポーズを決める左から五関、塚田、橋本、河合、戸塚祥太、森＝東京・有楽町（撮影・尾崎修二）【拡大】

　男性５人組、Ａ．Ｂ．Ｃ－Ｚが１０月３～２８日に東京・新宿区の日本青年館ホールで主演舞台「オレたち応援屋！！Ｏｎ　Ｓｔａｇｅ」を上演することが決まり、３０日に東京都内で行われた製作発表に出席した。　同作は、今秋公開の主演映画「オレたち応援屋！！」と同じく２０１６年の主演舞台「ＡＢＣ座２０１６　株式会社応援屋！！」が原案。舞台は映画の前日譚で、応援を生業とする応援屋がどのように結成されるかが描かれる。映画・舞台で同じ題材を同時期に同じ主演者で届けるのは、製作する東宝史上初の試みだ。　映画に続いて舞台も決まり、橋本良亮（２７）は「新しい応援屋ができるので楽しみ」と感激。五関晃一（３５）は「大きくなっていく応援屋に負けないように、僕たちも日本中を応援できるグループになりたい」と力を込めた。　劇中では応援する側の５人だが、応援されてうれしかったことを問われると、塚田僚一（３３）が一昨年の舞台の時に所属事務所の前社長、故ジャニー喜多川さん（享年８７）から贈られた「僕はＡ．Ｂ．Ｃ－Ｚのファンだよ」というエールを紹介。河合郁人（３２）は「一番の宝物の言葉。一生忘れられない言葉です」と感謝した。　会見には舞台版への出演が決まった森公美子（６１）も出席。ジャニーさんと親交がある森はそのエピソードを聞き、「あり得ない！　ジャニーさんにいろんなことを言われて落ち込んでいる人は知っているけど、応援された人は初めて聞いた。すごい！」と目を丸くした。